兼業農家の米づくり

私は、兼業農家です。日頃より、安心・安全なおいしい米づくりをしたいと思っていましたので、令和元年にあわせたわけではありませんが、以前より興味がありました「還元塩ミネラル農法」(圃場に塩をまいて米を作る)で米を栽培してみました。結果は、食味についても良好で、農薬の削減もできました。というわけで、令和2年は還元塩ミネラル農法+αでパワーアップし、特別栽培米の基準、農薬5割削減・化学肥料5割削減を目標として、スタートします。

走り穂

f:id:kt25273:20200814194257j:plain

6月13日田植えのヒノヒカリ

 茎の中で、籾(もみ)の集合体である「穂」が育まれます。穂が茎から出る時はまず、その田んぼで一番早い「走り穂」が出ます。その後、約半数の茎が出穂する時期を「出穂期」、すべての穂が揃うと「穂揃い期」と言います。

 8月14日に、走り穂を確認しました。今年は、田植え後の長雨で生育遅れを心配しましたが、例年並みに生育しているようです。

 私の予想では、出穂期は8月21、22日頃、刈取は10月3日頃かなと思います。