森のくまさんは、9月29日に刈り取り予定ですが、今になって盆頃の長雨の影響が出ています。
熊本型特別栽培農産物・友作くんの基準では、2成分の化学農薬の使用は可能ですが、今使えば確実に残留農薬が検出されますので、収量は減りますがこのまま農薬なしで行きたいと思います。
ここで更に追い打ちが。
カメムシの被害は、登熟中の籾に口針を突き刺し吸汁加害することにより発生します。カメムシの吸汁加害で生じた傷口から細菌類が侵入して米粒が黒く変色します。
カメムシ対策として草刈りを行ってきましたが、周りの田んぼで農薬の散布が行われるとどうしても農薬を使わない田んぼに飛来してきます。
2日間で、約300匹、手で駆除しました。
昨年は、ウンカ被害、今年はいもち病・紋枯病となかなか思いどうりの米作りができません。