雑草対策と効果の検証 草取り名人「ジャンボタニシくん」
6月14日に田植えした圃場の状況です。田植え後4週間経過しています。

前回の記事の圃場になります。写真のままの状況で稲が成長しています。
次の圃場

同じような写真ですが、状況的には、ほとんど雑草がはえていません。低いところの食害を防ぐため、低いところに水深をあわせるため高いところに若干雑草が生えましたが、足で踏みこむだけでしたので特に問題ありません。
6月21日に田植えした圃場です。田植え後3週間経過しています。

隣の圃場との比較です。

隣の圃場は、田植えが2週間ほど早かったと思います。
田植え後、除草剤を使ってありますが、何かの原因で効果が出ていないようです。
令和7年産の栽培状況:国が定める有機農業で栽培
令和7年産の栽培状況になります。
今年産は、全筆国が定める有機農業での栽培となります。品種については、昨年3品種栽培しましたが、少しでも病気に強く、収量が多い「ぴかまる」の1品種を栽培します。米を購入してもらっている方からは、「にこまる」がいいと言われる方もおられましたが、少しでも倒れにくい「ぴかまる」を選びました。

種もみの消毒には、温度60℃のお湯に10分浸し、その後冷水に入れ熱をさまします。その後、5日間水に浸し発芽させます。

今年は、オークションで中古の電動式播種機を購入しました。古い機種ですが、我が家の栽培面積では特に問題なく、安く購入することができました。
昨年までは、手回しでしたのでばらっきがありましたが、電動ですので均一に種を播くことができ購入してよかったと思います。

1回目の田植えを6月14日に行いました。2回目は、6月21日の予定です。
俗に言うジャンボタニシ農法で、除草剤を使わない方法ですが、ジャンボタニシが多すぎれば苗が食べられ、少なければ雑草が生えるので丁度よい生息密度になるようなればいいのですが。
順調にいけば、9月の最終週くらいに収穫できるのではと思っています。
今年使用した農薬


今年も使用した化学合成農薬は、田植え前後で使用する箱処理剤(ブィゲットフェルテラチェスL粒剤)化学成分3成分、除草剤(カウンシルコンプリートジャンボ)化学成分2成分、計5成分の使用になります。
種子消毒
1回目の種子消毒。昨年より、化学合成農薬を使用しない、お湯による消毒です。今回は、くまさんの輝き 40a分です。1週間後に、にこまるとぴかまるを消毒します。


このあと、5日間水に浸し、発芽させます。
米づくりの革新:有機農業と新品種の導入
本格的に、令和6年産の米づくりをスタートさせました。
今年の変更点は、①作付の一部を有作くんから有作くん100に変更。②作付の一部に新品種「ぴかまる」を導入。
有作くん100とは、化学合成農薬、化学肥料未使用の栽培で、国の法律による有機農業に該当します。除草剤の代わりにジャンボタニシを利用します。うまくいけば来年は面積を広げようと思います。
ぴかまるは、縞葉枯病及び穂いもち抵抗性を備えた低アミロース米系統「関東221号」と良質・極良食味系統「西海250号(後のにこまる)」を交配した後代より育成した低アミロース米系統です。
にこまるの栽培しにくい欠点、徒長のしやすさや穂高による倒伏が改善され、縞葉枯病及び穂いもち抵抗性を受け継ぎ、にこまるの良食味に加え低アミロース米特有の粘りの強い特徴があります。
よって、今年の作付けは、
①にこまる 13a 有作くん100
②ぴかまる 27a 有作くん
③くまさんの輝き 40a 有作くん
になります。
昨年は、天気が悪く田植え直前に塩とオイスターミネラルを散布しましたが、今年はオイスターミネラルに変えケイカル(ケイ素資材)にしましたので、先日早めに散布しました。


今年は、昨年以上天気が悪く、3月から雨が多く、晴天が続かないため田んぼが乾きません。昨年からサブソイラーで塩を散布するようになって良かったと思います。ぬかるみのなか、手で散布することを思うと。
5月、連休明けから種籾の消毒、種まき、有機肥料の散布と忙しい日々が続きます。




