兼業農家の米づくり

私は、兼業農家です。日頃より、安心・安全なおいしい米づくりをしたいと思っていましたので、令和元年にあわせたわけではありませんが、以前より興味がありました「還元塩ミネラル農法」(圃場に塩をまいて米を作る)で米を栽培してみました。結果は、食味についても良好で、農薬の削減もできました。というわけで、令和2年は還元塩ミネラル農法+αでパワーアップし、特別栽培米の基準、農薬5割削減・化学肥料5割削減を目標として、スタートします。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

そろそろ穂揃い期

クモの巣 ヒノヒカリが出穂期後、約1週間、穂の9割位が出穂しました。今年は、猛暑でヒノヒカリ、森のくまさんともに高温障害が予想されます。自然には逆らえませんのでどうしようもありませんが、少しでも対策ができればと、光合成を促進させるため玄米ア…

森のくまさんの走り穂

ヒノヒカリに続き森のくまさんにも走り穂を確認 田植え後の長雨で生育遅れを心配していましたが、森のくまさんの走り穂を確認しました。種まき、田植えもヒノヒカリの1週間後でしたが、走り穂をもヒノヒカリの1週間後となりました。 森のくまさんは、ヒノ…

走り穂

6月13日田植えのヒノヒカリ 茎の中で、籾(もみ)の集合体である「穂」が育まれます。穂が茎から出る時はまず、その田んぼで一番早い「走り穂」が出ます。その後、約半数の茎が出穂する時期を「出穂期」、すべての穂が揃うと「穂揃い期」と言います。 8月…

光合成細菌を水田に

初期は、ラジコン動噴、中干し以降は流し込み 稲が小さい田植え後は、ラジコン動噴で塩水の散布に併せて均一に散布しましたが、稲が成長すると、入水時に流し込みで入れます。1~2時間かけて流し込みますが、どれほど均一になるかわかりません。多めに培養し…

中干しと溝切

例年ならば田植え後1か月経過後に中干しをします。 中干しの目的は、土中の有害ガス(硫化水素など)を抜くことと、土を固くして刈取り作業性を高めるためです。 今年から光合成細菌を利用しますので、予定では、有害ガス対策はできているはずですので、コ…