兼業農家の米づくり

私は、兼業農家です。日頃より、安心・安全なおいしい米づくりをしたいと思っていましたので、令和元年にあわせたわけではありませんが、以前より興味がありました「還元塩ミネラル農法」(圃場に塩をまいて米を作る)で米を栽培してみました。結果は、食味についても良好で、農薬の削減もできました。というわけで、令和2年は還元塩ミネラル農法+αでパワーアップし、特別栽培米の基準、農薬5割削減・化学肥料5割削減を目標として、スタートします。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

特別栽培農産物・有作くんを申請

昨年は、特別栽培農産物の基準で栽培しましたので、今年は堂々と申請しました。申請で1番のネックは、作業を確認してもらう確認者です。誰でもできるわけでなく要件が決まっていますので、米を出荷します株式会社タナカ農産の代表田中洋平さんに受けてもら…

草刈りを始めました

エンジン式草刈り機(左)と電動式草刈り機(右) 暖かくなると、雑草が日増しに成長します。これから半年、雑草との格闘が始まります。 除草剤だと、80aにかかる時間は2時間位ですが、草刈りだと14時間位かかります。 農薬をできる限り使用しない米作りは…

えひめAIのできあがり

上澄み液とオリ 保存のため、上澄み液と下に沈んだオリに分けます。上澄み液は屋内の常温で、オリは冷蔵庫で1年くらい保存することでができるそうです。 オリは、アミノ酸や酵素がなどを多く含んでいるそうで、肥料にもなるし、堆肥やぼかし肥料の醗酵促進剤…

料理教室を始めましょう?

使用する材料と機材 料理教室ではありません。えひめAIを作ります。AI?人工知能ではありません。えひめAIを開発された方が、環境童話「地球の秘密」の作者で、12才で亡くなられた坪田愛華さんに共感され愛を付けられ、えひめあいと呼びます。 納豆菌、乳酸…

除草剤と光合成細菌

左から種菌+培養液、種菌+培養液+除草剤、種菌 昨年、光合成細菌が上手く活用できなかった1つの理由に、除草剤が考えられました。除草の原理が、光合成阻害剤だからです。メーカーは、植物の高度な光合成を阻害するもので、細菌類の単純なものには影響ないと…

光合成細菌の培養開始

種菌の福栄肥料M・P・Bと培養液に使う発根2 昨年、上手く光合成細菌が活用できなかった理由の一つに、種菌があると思われました。よって、今年は種菌を福栄肥料のM・P・Bを使用します。 2ℓのペットボトル培養液に、M・P・Bを200㏄入れたところ、おっとと、真…

令和3年産に向けて作業開始

ラクトヒロックスと米ぬかを混合 刈り取った稲わらを鋤き込みます。10月下旬、稲わらを堆肥化するためラクトヒロックスという微生物資材と米ぬかを混ぜたものを、ブロードキャスターというアタッチメントをトラクターの後ろに付け散布しました。 その後、…