2020-01-01から1年間の記事一覧
昨年から始めた天然塩に。今年は光合成細菌をプラスしましたが、結論として、光合成細菌はうまく活用できなかったと思われます。 ヒノヒカリと森のくまさんを比べた場合、 食味値のタンパク ヒノヒカリ 8% 森のくまさん 7.6% 食味値 74点 75点 下葉の枯具…
ヒノヒカリの残留農薬検査 ヒノヒカリの残留農薬検査の報告書が届きました。 使用した農薬を含め検出されませんでした。玄米での検査ですので、玄米食として食べて頂いても大丈夫です。 初期に農薬を使用していますが、結論としては、無農薬米と同等品に近づ…
ヒノヒカリの稲刈り ヒノヒカリは、予定どおり9月28日に行いました。知り合いの農家さんに刈取してもらい、ライスセンターで乾燥・籾摺りです。 刈取前のヒノヒカリ 見た目は、豊作のように見えますが、収量は例年の約2割減でした。 減収の原因は、不稔…
クモの巣 ヒノヒカリが出穂期後、約1週間、穂の9割位が出穂しました。今年は、猛暑でヒノヒカリ、森のくまさんともに高温障害が予想されます。自然には逆らえませんのでどうしようもありませんが、少しでも対策ができればと、光合成を促進させるため玄米ア…
ヒノヒカリに続き森のくまさんにも走り穂を確認 田植え後の長雨で生育遅れを心配していましたが、森のくまさんの走り穂を確認しました。種まき、田植えもヒノヒカリの1週間後でしたが、走り穂をもヒノヒカリの1週間後となりました。 森のくまさんは、ヒノ…
6月13日田植えのヒノヒカリ 茎の中で、籾(もみ)の集合体である「穂」が育まれます。穂が茎から出る時はまず、その田んぼで一番早い「走り穂」が出ます。その後、約半数の茎が出穂する時期を「出穂期」、すべての穂が揃うと「穂揃い期」と言います。 8月…
初期は、ラジコン動噴、中干し以降は流し込み 稲が小さい田植え後は、ラジコン動噴で塩水の散布に併せて均一に散布しましたが、稲が成長すると、入水時に流し込みで入れます。1~2時間かけて流し込みますが、どれほど均一になるかわかりません。多めに培養し…
例年ならば田植え後1か月経過後に中干しをします。 中干しの目的は、土中の有害ガス(硫化水素など)を抜くことと、土を固くして刈取り作業性を高めるためです。 今年から光合成細菌を利用しますので、予定では、有害ガス対策はできているはずですので、コ…
今回、初めて使用する除草剤です。無風の早朝、投げ込みました。 田植え1週間後頃、除草剤を散布します。 使用する農薬は、カウンシルコンプリートジャンボです。成分は、トリアファモン、テフリルトリオンの2種類です。 この除草剤の特徴は、雑草の光合成を…
写真① 食害 ジャンボタニシは、稲を食害しますが、雑草も食べますので除草に利用して無農薬栽培を行っておられる農家さんもおられます。 しかし、雑草が生えてくるまでは稲を食害し、除草に利用するにはある程度の数が必要になる一方、多すぎると困るので数…
箱処理剤を散布して、田植えを行います 準備として、12~13センチに成長した苗に、育苗箱処理を行います。使用する農薬は、ブィゲットフェルテラチェスL粒剤で、いもち病・白葉枯病・水稲主要害虫などの防除のためです。 この箱処理剤には、有効成分として、…
最初に種子をまき、次に覆土をします。 4日間、水に浸し、1日日陰で乾燥をおこない、5月16日にヒノヒカリ、23日に森のくまさんの種まきを行いました。 倉庫内に、3日位置くと、白い芽が出だします。 外の苗床に移します。1日経過すると、白い芽が緑になりま…
種もみを消毒します。 種子消毒の目的は、いもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病などの予防のためです。 種子消毒の方法としては、主に①温湯消毒と②種子消毒剤があります。 減農薬のためには、温湯消毒が好ましいのですが、温度を60度に保つ必要があり、専用の機…
L1-22 と KL-265 我が家の2代目トラクタークボタL1 -22ですが、12月、爪交換したばかりですが、さすがに35年経過しており不具合もいろいろでてきたため、中古トラクターを購入するに至りました。 今回は、クボタのKL 265という機種で26馬力になりま…
培養開始(左)・1週間経過後(右) 令和2年産は、天然塩+光合成細菌で米作りを行います。 光合成細菌は、どこの田んぼでも存在し、田んぼにより多い・少ないがあり、一般的に、天候に左右されず収穫量が多い田んぼに多いという傾向があるそうです。 今年…
23年頑張ったサンヨーのAK7C 平成9年1月から約23年、冬期だけですが暖房のため稼動してくれたサンヨーのボイラーです。温水を作り、パネルヒーターで暖房するシステムです。 16年目の修理で、本社には修理用の部品はないが、今なら、青森と北海道の…