兼業農家の米づくり

私は、兼業農家です。日頃より、安心・安全なおいしい米づくりをしたいと思っていましたので、令和元年にあわせたわけではありませんが、以前より興味がありました「還元塩ミネラル農法」(圃場に塩をまいて米を作る)で米を栽培してみました。結果は、食味についても良好で、農薬の削減もできました。というわけで、令和2年は還元塩ミネラル農法+αでパワーアップし、特別栽培米の基準、農薬5割削減・化学肥料5割削減を目標として、スタートします。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

除草剤、カウンシルコンプリートジャンボ

今回、初めて使用する除草剤です。無風の早朝、投げ込みました。 田植え1週間後頃、除草剤を散布します。 使用する農薬は、カウンシルコンプリートジャンボです。成分は、トリアファモン、テフリルトリオンの2種類です。 この除草剤の特徴は、雑草の光合成を…

ジャンボタニシ

写真① 食害 ジャンボタニシは、稲を食害しますが、雑草も食べますので除草に利用して無農薬栽培を行っておられる農家さんもおられます。 しかし、雑草が生えてくるまでは稲を食害し、除草に利用するにはある程度の数が必要になる一方、多すぎると困るので数…

田植え

箱処理剤を散布して、田植えを行います 準備として、12~13センチに成長した苗に、育苗箱処理を行います。使用する農薬は、ブィゲットフェルテラチェスL粒剤で、いもち病・白葉枯病・水稲主要害虫などの防除のためです。 この箱処理剤には、有効成分として、…

種まき

最初に種子をまき、次に覆土をします。 4日間、水に浸し、1日日陰で乾燥をおこない、5月16日にヒノヒカリ、23日に森のくまさんの種まきを行いました。 倉庫内に、3日位置くと、白い芽が出だします。 外の苗床に移します。1日経過すると、白い芽が緑になりま…

種もみの消毒

種もみを消毒します。 種子消毒の目的は、いもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病などの予防のためです。 種子消毒の方法としては、主に①温湯消毒と②種子消毒剤があります。 減農薬のためには、温湯消毒が好ましいのですが、温度を60度に保つ必要があり、専用の機…

トラクターの購入から耕起・天然塩散布

L1-22 と KL-265 我が家の2代目トラクタークボタL1 -22ですが、12月、爪交換したばかりですが、さすがに35年経過しており不具合もいろいろでてきたため、中古トラクターを購入するに至りました。 今回は、クボタのKL 265という機種で26馬力になりま…