今年は1回目の田植え後2週間後に除草剤を散布しました。
この時期の除草剤には同じ名前でも3種類あります。1つは、液体のものです。2つ目は、粒状で手回しの散布機で散布します。3つ目が、私が使うジャンボ剤です。これは、10m×10mに1袋の目安で投げ込んで行きます。水に濡れると袋がとけ自然に広がっていきます。
これで、種子消毒に2種類、箱処理剤に3種類、除草剤に2種類、計7種類の農薬を使用しました。今年も収穫後、農薬の残留検査を行い報告したいと思います。
今年は1回目の田植え後2週間後に除草剤を散布しました。
この時期の除草剤には同じ名前でも3種類あります。1つは、液体のものです。2つ目は、粒状で手回しの散布機で散布します。3つ目が、私が使うジャンボ剤です。これは、10m×10mに1袋の目安で投げ込んで行きます。水に濡れると袋がとけ自然に広がっていきます。
これで、種子消毒に2種類、箱処理剤に3種類、除草剤に2種類、計7種類の農薬を使用しました。今年も収穫後、農薬の残留検査を行い報告したいと思います。
予定どおり、1週間後に2回目の田植えを行いました。
大雨の天気予報でしたが、曇で少し降っただけで暑くもなく田植え日和でした。
3月後半から本格的な米づくりのための農作業が始まります。
除草作業は、田植え前に4回、田植え後に3回おこなう予定で、米を作る上で1番大変な作業になります。除草剤の便利さを痛感しますが、熊本型特別農産物として販売しますので除草剤は使いません。
4月の初めに、荒起しを行いました。
天候の都合で今年は田植え6週前に、元肥として、マルイ有機とオイスターミネラルを散布しました。
今年の作つけの品種をどうしようかと思い、消費者の皆さんに聞いたところ、昨年と同じく、森のくまさんとにこまるに決めましたが、ひとつ気になると事がありました。
去年、ライスセンターのミスで森のくまさんが過乾燥になっていたため、発芽が心配されましたので、発芽試験を行ったところ2割くらいしか発芽せず、種籾として使用できないことがわかり、にこまるだけ作つけとなります。種籾の注文は1年前に行いますので、急には手に入りません。
種まきに向けて5月14日に優良な種籾を選別するため、塩水選を行います。比重1.13の塩水を作り浮いた種籾を選別し、塩分を除去します。
次に、種籾の消毒です。
5回目の塩水選と消毒は、5月21日に行いました。
1回目の種まきは、5月21日、2回目は5月28日です。
約4日後、発芽し始めましたので苗床に移します。
この後は、田植えの2,3日前に田んぼの代かきを行います。
令和3年産の森のくまさん、にこまるについては、誰が食べても美味しく感じる食味スコア80点代を取れましたが、光合成細菌の効果が納得できませんでした。令和2年より天候にも恵まれ期待していましたが、まだ何か足りないものがあるようです。
課題もいろいろありますので、対策を考えていきたいと思います。
今年も土壌分析診断を行いました。昨年に比べると改善されてきていましたが、長年指摘されている堆肥等の有機物の投入により地力をつける必要があります。
堆肥の散布には、散布用の機械(マニアスプレッダー)、堆肥を入れたフレコンを抱えるフォークリフト等が必要になり、とても私ができる範囲を超えています。
何かいい方法がないか調べていたところ、牛糞堆肥をペレット化したものがあることがわかりました。ペレットであればマルイ有機と同じで、ブロードキャスターで散布ができます。調べるとラッキーなことにJA菊池の合志の堆肥センターで作成していることがわかり、早速連絡を取り購入に行きました。
次に、去年と同じく稲わらが分解しやすいよう米ぬかを散布し、にこまるを作つけした圃場に籾殻を散布しました。
この後は、ジャンボタニシ駆除のため1月に耕起をしたいと思います。ジャンボタニシは、寒さに弱いので冷気にさらして駆除する方法を試して見たいと思います。
9月29日、森のくまさんの稲刈りを行いました。
盆頃の長雨のため、いもち病、穂いもち、紋枯病の影響で収量が例年に比べて1割強の減収となりました。
早速、つくば分析センターに残留農薬の検査に出しました。結果が分かり次第アップしたいと思います。