兼業農家の米づくり

私は、兼業農家です。日頃より、安心・安全なおいしい米づくりをしたいと思っていましたので、令和元年にあわせたわけではありませんが、以前より興味がありました「還元塩ミネラル農法」(圃場に塩をまいて米を作る)で米を栽培してみました。結果は、食味についても良好で、農薬の削減もできました。というわけで、令和2年は還元塩ミネラル農法+αでパワーアップし、特別栽培米の基準、農薬5割削減・化学肥料5割削減を目標として、スタートします。

にこまるの稲刈り

ライスセンターのコンバイン

 10月8日稲刈りの予定でしたが、久々の雨で翌日9日に行いました。雨が思ったより酷く、稲は倒れるは田んぼはぬかるむは散々でしたが、ライスセンターのコンバインが大型で、スムーズに終了しました。

 収量は、くまさんの輝きが7.6俵/10a、にこまるが8.8俵/10aでした。今年の目標は、10a当たり8俵でしたが、くまさんの輝きが目標まで行きませんでした。くまさんの輝き、にこまるともにまったく同じ作り方をしていますのでどうして差が出たのかわかりません。

 ところで、今年の高温ですが、高温障害に強いくまさんの輝き、にこまるでしたので、高温障害はみられませんでした。また、平均気温が例年に比べ高く推移しましたが、積算温度をチェックしていましたので対応することができました。

 早速、来年度に向けてGPペレット(牛糞堆肥)、籾殻を散布して稲殻をすき込んでゆきます。