兼業農家の米づくり

私は、兼業農家です。日頃より、安心・安全なおいしい米づくりをしたいと思っていましたので、令和元年にあわせたわけではありませんが、以前より興味がありました「還元塩ミネラル農法」(圃場に塩をまいて米を作る)で米を栽培してみました。結果は、食味についても良好で、農薬の削減もできました。というわけで、令和2年は還元塩ミネラル農法+αでパワーアップし、特別栽培米の基準、農薬5割削減・化学肥料5割削減を目標として、スタートします。

生育状況

 10月1日の生育状況です。

くまさんの輝き

 くまさんの輝きの稲刈りは、10月3日の予定でしたが。平均温度が高く推移してきましたので、明日、10月2日に行います。

にこまる

 にこまるの稲刈りは、10月11日の予定でしたが、10月8日に変更しました。

 くまさんの輝きとにこまるの草丈の比較です。

くまさんの輝きの草丈

にこまるの草丈

 くまさんの輝きが10センチほど低く、これが倒伏に影響してきていると思います。

 今年は、幸い台風の被害を受けていませんが、来年以降のことを考えると、くまさんの輝きに切り替えたいと思っていましたが、にこまるの注文が多く、1圃場にはにこまるを作つけしようかと思っています。

 

ウンカの被害

 くまさんの輝きを栽培している2枚目の圃場です。今日、朝から草丈の写真を撮りに行った時、気付きました。赤マルで囲んだ部分です。昨日は、気付きませんでした。

 隣の圃場(右側)は、毎年ウンカの被害があっています。慣行栽培で、防除はドローンです。ドローンの防除は、あまり評判がよくありません。

 明日、稲刈りですので被害は最小で済みそうですが、特別栽培では、農薬をほとんど使いませんので有効な手段がありません。地道に努力するしかありません。