兼業農家の米づくり

私は、兼業農家です。日頃より、安心・安全なおいしい米づくりをしたいと思っていましたので、令和元年にあわせたわけではありませんが、以前より興味がありました「還元塩ミネラル農法」(圃場に塩をまいて米を作る)で米を栽培してみました。結果は、食味についても良好で、農薬の削減もできました。というわけで、令和2年は還元塩ミネラル農法+αでパワーアップし、特別栽培米の基準、農薬5割削減・化学肥料5割削減を目標として、スタートします。

種もみの消毒

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種もみを消毒します。

 

種子消毒の目的は、いもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病などの予防のためです。

 種子消毒の方法としては、主に①温湯消毒と②種子消毒剤があります。

 減農薬のためには、温湯消毒が好ましいのですが、温度を60度に保つ必要があり、専用の機械が必須になりますので、私のような経営規模では導入が難しく、化学農薬で対応しています。

 

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使用した農薬は、テクリードCとスミチオン乳剤です。

   令和2年は、5月11日にヒノヒカリ、5月18日に森のくまさんの消毒を行いました。