昨年、光合成細菌が上手く活用できなかった1つの理由に、除草剤が考えられました。除草の原理が、光合成阻害剤だからです。メーカーは、植物の高度な光合成を阻害するもので、細菌類の単純なものには影響ないとのことでしたが、光合成細菌を販売している店舗の注意書きには、光合成阻害剤との併用は避けるように記載されています。
そこで、去年余った除草剤を入れて、培養の比較を行ってみました。結果は濃ゆめの濃度にしましたが、写真のとおりで、ほとんど影響がないと判断しました。
この光合成阻害型の除草剤を使用する理由は、水産動物に対する毒性がないため、環境にやさしいと考えられるからです。