兼業農家の米づくり

私は、兼業農家です。日頃より、安心・安全なおいしい米づくりをしたいと思っていましたので、令和元年にあわせたわけではありませんが、以前より興味がありました「還元塩ミネラル農法」(圃場に塩をまいて米を作る)で米を栽培してみました。結果は、食味についても良好で、農薬の削減もできました。というわけで、令和2年は還元塩ミネラル農法+αでパワーアップし、特別栽培米の基準、農薬5割削減・化学肥料5割削減を目標として、スタートします。

森のくまさんの走り穂

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ヒノヒカリに続き森のくまさんにも走り穂を確認

 田植え後の長雨で生育遅れを心配していましたが、森のくまさんの走り穂を確認しました。種まき、田植えもヒノヒカリの1週間後でしたが、走り穂をもヒノヒカリの1週間後となりました。

 森のくまさんは、ヒノヒカリコシヒカリを掛け合わせた品種で、食味等は似ていると言われています。来年は、昨年まで作付けした、にこまると比較してどの品種を作付けするか考えたいと思います。それぞれ1長1短があり、悩むところです。

 本当は、熊本県の最新品種の「くまさんの輝き」を作ってみたいのですが、塩と光合成細菌で栽培するというやり方は、熊本県推奨うまい米基準のガイドラインからは逸脱しており、種もみの確保ができません。